ふくしげ歯科のホワイトニングはMIホワイトニングという種類のホワイトニングです。
◆ホワイトニングの種類
ホワイトニングは大きく分けて2つの種類があります。
1.オフィスホワイトニング
歯科医院で行うホワイトニング。
1〜数回通院することで、徐々に白くしていきます。
利点:短時間の施術で一気に白くなる
欠点:歯がしみるなどの痛みを感じる。
(術中・術後の痛みが強くて麻酔や痛み止めが必要なことがあるほど)
透明感のない白さになる
2.ホームホワイトニング
家で行うホワイトニング。
毎晩、ホワイトニングジェルをマウスピースに入れて歯にはめて行います。
利点:自然な透明感のある白さになる。
欠点:面倒くさい。
数ヶ月に渡る長い期間取り組まなければならない。
取り組んでいる期間はコーヒー、カレー、赤ワインなどの色の濃い食品の口にしてはいけない。
オフィスホワイトニングほどではないが歯がしみることがある。
毎日少しずつ白くなるので、効果を実感しにくい。
◆MIホワイトニングの特徴
MIホワイトニングは、上記2つの方法をいいとこ取りしたホワイトニング方です。
・1〜数回通院することで、徐々に白くしていく。
・短時間の施術で一気に白くなる。
・しみる度合いはホームホワイトニング程度ですむ。
・透明感のある白さになる。
・術後の歯の表面に艶が出る。
・薬剤の作用で、歯と歯茎の境目の歯周病菌を減らすことができる。
◆施術の流れ
1.術前の状態を写真に撮る
2.歯や歯茎に保護剤を塗る
3.歯の表面にホワイトニング剤を塗る
4.青いライトを当てる
5.ホワイトニング剤を取り除く
6.3〜5を全部で3回繰り返す
1回の来院で以上の施術を行います。
これを1クールと呼びます。
1回光を当てる・・・1ショット
3回セットで光を当てる・・・1クール
1クールの治療が終わったら、1ヶ月程度歯を休めます。
あまり連続して行うと、しみる症状などが強く出てしまうからです。
当院の患者さんは3クール程度行う方が多いようです。
ホワイトニングが終わったら一生白い歯で暮らせるのかというとそうではありません。
日々の飲食の中に色の濃いものが含まれていますので、それらの色素が徐々に歯に戻ってきます。
髪のカラーリングと同様、「レタッチ」といって半年から1年に1度、1〜3ショット当ててあげると、ずっと白い状態をキープすることができます。
◆MIホワイトニングの注意点
・白くなる度合いは、人によって違います。
・色の感覚は主観的であり、客観的に写真や色見本で比較して明らかに白くなっていても、ご本人は白くなっているように感じない場合があります。
・真っ白にはなりません。
・色がついている原因によっては、ホワイトニングで白くならない場合があります。その場合は他の方法で白くします。
・術中・術後にしみる感じや痛みを感じることがあります。(通常のオフィスホワイトニングと比較すれば非常に軽いものです)