歯科衛生士を募集しています
ふくしげ歯科では現在、歯科衛生士を2名募集しています。ふくしげ歯科は予防歯科や矯正治療や歯周内科治療など歯科衛生士の活躍できる仕事がたくさんあるため、元気のいい衛生士さんの力が必要です。患者さんの歯を守るために、一緒に頑張ってくれる仲間を待っています!
ふくしげ歯科の理念
安心・安全・確実な治療を目指します。
ふくしげ歯科の行動規範
<一人の人間として・・・>
どんなに大変でも患者さんの安全のために滅菌に取り組んでいきます。
誰に対しても常に笑顔で親切・丁寧に応対します。
臨床的・倫理的・道徳的に正しい事は、立場に関係なくきっちり発言します。
<プロフェッショナルとして・・・>
問題が起きた時、その原因を考え、対処法・再発防止法を考えます。
患者さんの話を良く聞き、そこから真意を汲み取るようにつとめます。
患者様に伝えるべき情報を、的確なタイミングで、正確に解りやすく伝えながら治療をすすめていきます。
院内で見聞きした情報は絶対に外で話したり書いたりしません。プライバシーを完全に守ります。
一度引き受けた仕事は最後まで責任を持ってやり遂げます。一人でできないときは他のスタッフと協力して取り組みます。
地域の皆様に最新で最良の医療を届けるため、常に学び続け、向上し続けます。
情報を伝えるときは、相手が理解できるように工夫して伝え、理解できているか確認します。
情報を受け取る場合は完全に理解できるまでしっかり確認し、分からなければその場で質問し、行き違いのないようにします。
<ふくしげ歯科のスタッフとして・・・>
医院内をいつもきれいに保つよう気を配ります。
患者さんや・地域の方々に支えられて当医院の活動が成り立っていることを幸せに思い、心から感謝して仕事にあたります。
周りのスタッフに支えられて業務を行えることを幸せに思い、心から感謝して仕事にあたります。
自分自身とふくしげ歯科全員の可能性を信じ、いつも前向きにチャレンジしていきます。
ふくしげ歯科の一員として医院の理念・方針・使命を理解し、それらを実現するために努力を惜しみません。
診療システム
滅菌
患者さんが歯科医院で怖い病気に感染しないようにするため、ふくしげ歯科では院内感染防止対策を徹底して行っています。(就職する、しないに関わらずぜひ一度見に来てください。色々工夫を重ねて取り組んでいますので面白いと思いますよ。)
そのために滅菌専任の歯科助手が居て、器具の滅菌&消毒の管理を徹底的に行っています。新卒の人はそうでもないみたいですが、歯科医院での勤務経験がある人は「清潔な手で不潔なところを触らない、不潔な手で清潔なところを触らない」というのが最初なかなか身に付かず「あ、そこ触っちゃったね。 はい、全部滅菌し直しね」などと言われてしまう事もあります。
でも、だんだん慣れていきます。というより、医療に携わる身でありながら、清潔領域と不潔領域の区別もつかないまま診療を行っている事自体が恐ろしいことですよね!ふくしげ歯科で是非その感覚を身に付けてください。実をいうと新卒の時に身に付けるのが一番楽ですし、その感覚は一生の宝物になりますよ。
ふくしげ歯科には日本口腔感染症学会認定の院内感染防止対策認定歯科医師が1名(院長)と院内感染防止対策認定歯科衛生士が1名(チーフ衛生士)います。あなたも勤務を通して学会認定を目指してみませんか?
滅菌専任のアシスタント。安全のために毎日頑張ってくれています!
患者さん毎に滅菌するため。たくさんのハンドピースが準備されています。
基本セット 3wayシリンジのチップも患者さんごとに滅菌します。
歯周内科
歯周内科治療はお薬で歯周病を治す方法として、現在もっとも注目を浴びている新しい分野です。学会などでもお薬を使った歯周病治療についての発表が相次いでいます。この治療法が発見されたのは平成10年頃で、ふくしげ歯科では平成13年の開業当初からこの新分野の治療と研究に取り組んできました。新しい治療法ですので、皆さんは学校で位相差顕微鏡の詳しい扱い方、歯周ポケット内細菌の種類とその働き、薬を実際に使用するときに必要な知識などまだ何も習っていないと思います。
院長は国際歯周内科学研究会の関西地区指導医をつとめています。他の歯科医院の先生方にこの治療法が正しく広まるように講習会などを開催しています。この研究会は全国の歯科開業医が1600名以上所属している日本最大級のスタディーグループであり、会員数は年々増え続けています。全国の歯科医院は7万軒弱ですから、約2.3%の歯科医院が研究会に所属して積極的にこの治療に取り組んでいることが分かります。また、研究会に所属せずにこの治療法を取り入れている歯科医院もたくさんあるようです。
院長がこの治療に取り組みはじめた平成13年頃は「薬で歯周病が治るはずがない」と馬鹿にする人もいましたが、多くの先生方が何年もかけて「なぜ良く効くのか」「どんな風に良くなるのか」「治療前後でポケットの菌の種類はどう変化するのか」など様々な研究を進めてきた結果、今では「薬で歯周病が治るはずがない」などと言う人はほとんどいなくなりました。
歯周内科治療は日本から世界に発信できる新治療です。世界で一番最初ではありませんが、それに近いぐらい昔からの長期症例がここにあります。積み重ねてきた経験と知識と技術を学ぶことができます。
国際歯周内科学研究会のロゴ
位相差顕微鏡を用いて診断を行います
患者さん用の歯周内科治療パックの内容
顕微鏡動画を説明中
こういった画面を使って患者さんに説明を行います。
実際の動画を見てみましょう
治療前の顕微鏡動画(動画治療前、菌が活発に動いている動画)
治療後の顕微鏡動画 (動画治療後 菌があまり動いてない動画)
治療前の歯肉 治療開始9日目の歯肉
予防管理
当院には5台の治療用ユニットがありますが、そのうち2台は予防専用です。この2台のユニットでは朝から晩までほとんどのアポイントが予防で埋まってしまっています。つまり、そのユニットで歯科医師が歯を削る治療を行うことはほとんど無いということなんです。(ごくまれに急患が入って、歯科医師が「ごめん、ちょっとだけ貸して」と衛生士に頼むことはありますが・・・・・)
引き出しの中には予防処置に必要なものだけが入っています。
ユニットの横には顕微鏡画像を見せるモニターを設置して、患者さんへの説明に使用しています。
予防処置は担当衛生士制になっていて、衛生士と患者さんは長期間のお付き合いをしていきます。何年も継続して一人の患者さんの歯を守り続けていく、これこそが歯科衛生士にとって最も重要で誇りを感じることができる仕事なのではないでしょうか?チーフ衛生士には入社以来の7年とか6年とかの長期にわたってお付き合いいただいている患者さんがいらっしゃいます。「あなたの顔が見たくて来てるのよ」「私の歯が今もこうしてちゃんとここに生えているのはあなたのお陰」と言ってもらえるのは本当にうれしい事です。私達はあなたに患者さんとこんなステキな関係を築き上げていってもらいたいと心から願っています。そのために、あなたの成長を全力でサポートします。
予防専用ユニットにて原田チーフ衛生士と患者さん。
長年のお付き合いです!
小児の予防
健康な人生の出発点は健康な歯です。健康な歯の出発点は子供の頃身に付いた習慣です。「三つ子の魂百まで」というように、小さい頃に身に付いた食生活や口腔衛生に関する習慣は、一生の習慣になっていきます。やんちゃでかわいい子供たちが元気に育っていく手助けをするのは歯科医師じゃありません。歯科衛生士なのです。ふくしげ歯科ではお母さんたちに「この子、歯医者に来るのが大好きなんです」と言っていただく事があります。そんなとき「ああ、衛生士のみんなが、この子を心から大切に思ってみてくれたんだな」と感動してしまいます。「歯医者大好き、むし歯ゼロ」の子供をいっぱい増やすために、力を発揮してください。
どの歯磨き粉が良いかな?
歯磨き上手にできるよ!
矯正治療
ふくしげ歯科では、床矯正をはじめとする様々な矯正治療を導入しています。子供の頃からはじめる事で、少ない負担で治療を行えます。それだけではなく、成長期に治療を行うことで顔の骨格ごと良い方向へ変化させることができます。
矯正治療において、歯科医師は診断と治療方針を決定するという事を行いますが、それ以外の多くの部分を歯科衛生士が担います。子どもたちの歯並びや表情がグングン良くなる。それを温かく見守り、みちびいていくのは衛生士の仕事なんです。ものすごくダイナミックでやりがいのある仕事です。
口腔内写真撮影 きれいな歯並びになってきたかな?
指導システム
ここまで書いてきたように、当院で衛生士が行う仕事は非常に広範囲におよびます。それゆえ入社したばかりの衛生士にはたくさんの事を学んでもらわなければなりません。短い期間で多くのことを吸収できるよう、しっかりとした教育プログラムが準備されており、詳しいマニュアルも完備されています。
様々な業務に関するマニュアル。チーフ衛生士は毎週4時間マニュアル作成の時間を確保し、指導内容を充実させるための作業を行っています。
卒業後の数年間にどんな医院で勤務したかでその後の衛生士としての人生が決まってしまいます。せっかく頑張って免許を取ったのですから「バキュームを持ちとブラッシング指導と歯石取りぐらいしかできない」っていうんじゃもったいないと思いませんか?衛生士はこれからは予防だけでなく、歯周病治療、矯正治療、など医院の中心業務を担っていくべきだと考えています。
これまで採用した衛生士から「就職した歯科医院に先輩衛生士がいなかったため全く教えてもらえず、全部自分で勉強しなければならなかった」とか「1人しかいない先輩衛生士がいつも忙しそうで、なかなか教えてもらえなかった」などという話を良く聞きます。歯科診療所1軒に対する歯科衛生士数は1.4人というデータがありますので、そういう状況に置かれている衛生士さんは全国にたくさんいることでしょう。
ふくしげ歯科には既に3名の先輩衛生士が働いています。先輩が何人もいるからじっくり教えてもらえるし、分からないことはその場で何でも質問できます。しかも、全員が本当に優しい穏やかな性格の人ばかりなので、先輩が怖いということもなくノビノビと勉強できます。
ふくしげ歯科では衛生士は国家資格を持つ専門家として、数年間でしっかりとした基礎を身に付けてもらいたいと思っています。各担当がマンツーマンでしっかり教えていきます。
流れとしてはこうです。
マニュアルを見ながら説明を受ける
↓
(PMTCなど可能な内容であれば)
体験のため先輩衛生士が新人衛生士に対して施術を行う
↓
今度は自分がやってみる
↓
評価を受けながら繰り返し練習する
↓
ちゃんとできるようになった!!(よかったね!)
↓
検定を受ける(がんばれ!)
↓
合格!
↓
患者さんデビュー(おめでとう!)
つまり「これは学校で習ってるはずだから、じゃ、とりあえずやってみて」といきなり患者さんに当たるなんてことは絶対にないんです。このほうが衛生士本人も患者さんも安心でしょ?
チャレンジできること
学会認定について
ふくしげ歯科は先ほども書いたように、日本口腔感染症学会の院内感染予防対策認定歯科医師が開設し、院内感染予防対策認定歯科衛生士が業務を取り仕切っている歯科医院です。そこに勤務する歯科衛生士には「院内感染予防対策認定歯科衛生士」にチャレンジするチャンスが与えられています。もし、資格の取得を目指すなら強力にバックアップしますよ!希望者は就職した後、院長に申し出てください。
院長とチーフ衛生士の院内感染予防対策にかんする学会認定証
講習会開催について
ふくしげ歯科に入社したら、まずは診療室で力を発揮できるところまでしっかり指導します。全ての業務をマスターして、経験を積んで、患者さんとの信頼関係ができて・・・・・普通はそこで終わりですよね。もちろん、それだけでも十分素晴らしいと思います。でも、せっかくよその医院であまり取り扱っていない最新治療がたくさんあるんだから、学んだ知識を他の人に伝える仕事をしてみませんか?
まずは、院内の後輩たちに教えてみましょう。そこで指導力に磨きをかけて、自信がついたら、講習会でよその歯科医院の衛生士さんにお教えする事ができます。
チーフは毎年3~4回「はらだ衛生士セミナー」という自分の名前を冠したセミナーを開催しています。その経験は、院内の仕事でできる経験とはまた別物の素晴らしい経験なのです。セミナー講師をしているからこそ、普通なら決して出会うことができないような人々と出会うことができます。そして、広い視野からものをみることができるようになります。チーフ以外にもこの世界を知る衛生士が生まれて欲しい、ここまで成長してくれたらうれしい、と思っています。
ただ、何となく想像がついていると思いますが、この仕事には向き不向きがあります。やりたくない人に無理矢理させたりは絶対にしません。苦手な人にとっては辛いだけですもんね。でも、チャレンジしてみたい人にとってはワクワクするような経験だと思います。当院の衛生士であれば誰にでもその道が開かれています。
ふくしげ歯科の衛生士にインタビューしました!!
ふくしげ歯科ってこんなところ(ふくしげ歯科に勤めて良かったと思うことは?)
- ドクターとは独立して、衛生士専用のユニットをもらい患者さんの口腔内の健康を守ることができている。院長からは「ふくしげ歯科の一番大事な仕事は歯を削る事じゃない。歯を守る事だよ。だからふくしげ歯科の主人公は歯科医師じゃなくて歯科衛生士なんだよ。」と言われており、衛生士の仕事がものすごく尊重されていてやりがいを感じる。
- スタッフ同士が本当に仲が良く、協力して仕事ができている。
- 衛生士の業務に対してチェアタイムがたっぷり確保されているので、患者さんに合わせた処置や説明などを丁寧に行う余裕がある。
- 周りのスタッフが向上心のある人ばかりなので良い刺激を受けることができ、自分も向上していける。
- セミナーなどに行かせてもらえるなど、自分の心がけ次第で常にスキルアップできる環境が整えられている。
- 担当衛生士制で継続して患者さんの予防管理ができるところ。
ふくしげ歯科に勤めて、今までで一番うれしかったことは?
- 患者さんから「口の中がとてもきれいになってすっきりした。何か食べるのがもったいないぐらい」とか「実をいうとあなたの顔が見たくてここに通ってるのよ」などと言っていただけたとき。
- ずっと苦手意識を持っていた業務があったのですが、じっくり何年も取り組んでいくうちに院長からほめてもらえるところまできたこと。すごくうれしかった。
- メインテナンスの患者さんから「あなたにしてもらいたいのよ」と言っていただけ、感謝の言葉を言っていただけた時。
- 入社直後のトレーニング期間が終了し、衛生士として独り立ちできたとき。
- PMTCの後、患者さんから「とても気持ちよくなった」と言っていただいたこと。
これからふくしげ歯科のスタッフとしてどんな風に成長していきたい?
- ふくしげ歯科にとって、なくてはならない人になる。そのためにもしっかり勉強して知識と経験豊富な衛生士になる。
- 患者さんの期待に応えるだけでなく、プラスアルファの何かをして差し上げたい。
- 患者さんの個性をふまえたうえで、異常を敏感に察知できるようになりたい。
- 常に患者さんにふさわしい処置・説明を実施できるようになりたい。
- 自分にしかできない仕事をして、みんなから必要とされるDHになっていきたい。
- 患者さんから信頼されるスタッフになりたい。
院長ってどんな人?
自分にそっくりのふくろうのオモチャを買ってご満悦
マジメに講演しているところ
- とにかく何かと頼れる院長です。
- 食べるの大好きで、美味しいものを買ってきてくれたり、スタッフと一緒に近所のお店を探検に行ったりする。
- おおらかな人です。
- 患者さんやスタッフに対して女性ならではの気遣いができる。
- 良い治療法や材料があれば躊躇なくどんどん導入していくような柔軟性がある。
- 向上心があって、非常に勉強熱心。
- 知らない間にスタッフルームのおやつが補充されている。季節限定のお菓子などがあればすかさず買ってきてくれる。
- スタッフのことを考えてくれている。
原田チーフ衛生士ってどんな人?
マジメに診療に取り組む
- 何でもコツコツと取り組み、やり遂げる。
- いつも元気ではつらつと仕事をしている。
- 患者さんには「おやつのコントロール、重要です」と言っていて、自分に対しては「ああ、こんなもの食べたら太る太る!」と言いながらも、ふと見ると結構甘い物をつまんでいたりする。
- 常に前向きで向上心がある。
- さっぱりした性格。
- 面白い人、関西系で明るい。
- 一緒にいると楽しい。
- 職場ではとっても頼りがいがある。
- スレンダーだけど食べるの大好き(スレンダーなところを除けば院長と一緒?!)。
- 登山が趣味と言うだけあってメチャメチャタフ!!
どんな人に応募して欲しい?
- 笑顔がステキな人そして向上心のある人だったらいいなぁ。
- 明るくて元気な人。
- 仕事を楽しめる人。
条件
<試用期間>
1ヶ月 その間は日給10,000円(交通費込み)です。
<本採用後>
基本給 150,000円
(諸手当)
- 衛生士資格手当
- 通勤手当1万円を上限に実費支給
- 残業手当
- 健康保険補助
- 職能手当 (診療室での知識や技術に対する評価)
- 主任(管理職)手当 (管理職として取りまとめやシステム作りに対する評価)
- セミナー出務手当(経験を積んでセミナーのメイン講師やサブ講師をつとめた人に支給)
申し込み
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