河内長野市の歯医者・歯科医院 ふくしげ歯科 千代田駅徒歩5分 歯周内科(歯周病治療)

ふくしげ歯科
〒586-0001 大阪府河内長野市木戸1-36-6

【子供の睡眠の悩み】 「なかなか寝ない」「朝の寝覚めが悪い」そんなときはあれの使い方が間違っているのかも

2015.01.21

意外と多い子供の睡眠の悩み

歯並び(顔の骨格)と睡眠との間には密接な関係があるため、お子さんの睡眠の状態について問診する事が多いのですが、その際「なかなか寝てくれない」とか「寝起きが悪い」という声をよく耳にします。

103189

昔から子供といえば、夕飯を食べている間に箸や茶碗を取り落としてコックリコックリし始めるぐらい早寝で、朝は親がまだ寝てるうちから起き出してガサガサしているというイメージがあります。これは、かつて子供たちが外で思いっきり走り回って遊び疲れていたり、「子供は早く寝るもんだ」という考えに基づいて早い時間に布団に押し込まれたりした事が原因だと考えられます。それ以外に、昔と今で決定的に違うことがあります。それに着目して、あるものの使い方を従来の常識の真逆にしたら、寝かしつけなくても夜になったら勝手に眠くなり、そのお陰で朝さわやかに目覚めるようになる可能性が高いのです。

睡眠の基礎知識

睡眠という生理現象を引き起こす物質はメラトニンです。睡眠障害や時差ボケの修正にメラトニンサプリを使用する人も多くいます。体内のメラトニンが増えると人は眠くなり睡眠状態に入ります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そのメラトニンですが、メラトニンはセロトニンという物質から作られます。セロトニンと言えば元気の素、やる気の素、と言われる脳内物質で、不足するとうつ病を発症したりします。セロトニンとメラトニンは互いに相反する役割を担って、バランスを取って体内で働きます。そしてその合成や分解には光が大きな役割を果たします。

 

朝の光を浴びる

メラトニンが分解されて無くなる(眠気が飛ぶ)

セロトニンが合成される(やる気がわく)

 

夜暗くなる

セロトニンがメラトニンに変化する(活動性が低下し眠くなる)

20110116220457083

画像はママ精神科医の幸せさがしからお借りしてきました。

このように日の出、日の入に合わせて昼間活動的に夜は睡眠をとって休息するという日々のリズムが出来上がっているのです。現代社会にはこのリズムを乱すものがあります。それが題名の「あれ」の正体です。

睡眠のゴールデンタイム

睡眠は長さも大事ですが、質も大事です。睡眠のゴールデンタイムは午後10時から午前2時までの4時間です。この時間をコアタイムとして、ぐっすり眠ると体内の内分泌や代謝がしっかり行えて、次の日の活動に備えて準備がバッチリ行なえるのです。またこの時間に眠っていると、成長ホルモンがたくさん分泌されますので育ち盛りのお子さんにはゴールデンタイムの睡眠が非常に重要なのです。

照明の正しい使い方

ところで皆さん、おうちで蛍光灯とかLED電灯ってつけていますか?つけるとしたら、いつですか?

もちろん夜ですよね?だって電灯っていうものは暗い夜を明るくするためにあるんですから。でも、本当は逆に使うのが正しいって知っていましたか?

 

蛍光灯は昼つける! ~昼行灯(ひるあんどん)のすすめ~

昼間の室内は意外と暗いものです。そのため、学校ではちょっと薄暗い昼間には蛍光灯をつけていましたよね?家でも同じです。天井に取り付けられた蛍光灯は窓から隔たった場所や曇天で薄暗い日中の室内をくっきりと明るく照らすために使うものです。逆にいえば、日が落ちてからの室内を昼間のように隅々まで明るく照らすものではないのです。(青みの強いLEDライトも蛍光灯と同じ)

 

青みの強い光が目に差し込むと、光でメラトニンが分解されてしまうのが困るんです。せっかくおやすみに向けて着々と合成されてきたメラトニンが光をあびた途端どんどん分解されてしまい、寝入りが悪くなるばかりでなく、たとえ眠れたとしても睡眠の質が著しく低下するのです。

 

じゃあ夜はどうすればいいのかというと、黄色みの強いランプなどを光量を抑えてともします。古くは白熱球、今なら暖かい色のLEDライトともします。天井灯は部屋全体が不必要に明るくなりますので、できたら間接照明や柔らかな光を発するランプなどをともして下さい。レストランのディナータイムをイメージすると分かりやすいでしょう。実際にやってみると意外とそんなに明るくなくても困らないことに気付きます。慣れてくると、あんなに明るく照らしていたのがバカバカしく思えてきます。ムーディーな光環境に身を置けば、9時、10時と夜が深まるにつれてまぶたが重くなり自然と眠くなってしまいます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

睡眠の敵スマホ

たとえどんなに照明をムーディーにしても、これを見たら全く意味がないというものが液晶画面です。液晶画面から出るブルーライトは、目の網膜を傷めることが分かっており、以前より問題になっていました。それに加えて睡眠障害を引き起こすということも問題視されています。

液晶画面との上手な付き合い方は、午後9時までで「おやすみ また明日ね」にしてしまうことです。9時になったらスマホは充電器につないで明日の朝まで触らない。テレビやパソコンの画面も見ない。デジタル中毒の人には辛いかも知れませんが、朝起きてからだったら、いくら見ても構いませんので、とにかく夜だけはやめましょう。

 

実際に取り組んでみて

快眠に自信がある大人でも、是非やってみられることをおすすめします。なぜなら、私自身がそうだったからです。どんなに寝る直前までスマホを見つめていても、寝ようと決心すれば1分以内に眠れるし、朝まで決して目が覚めません。しかし、以前の睡眠の質と、9時以降の青色光を絶ってからの睡眠の質とは全く違うのです。次の日が一日中どれほど清々しいか、これは一度経験してみないと分かりません。

この観点で振り返ると、昔は白熱球の裸電球が薄暗くともっているだけ、さらに時代をさかのぼると行灯(あんどん)の光だけ、なんてのが当たり前だったわけですから、そりゃ茶碗も箸も手から滑り落ちるというものです。それに引き替え、現代は子どもにとって、煌々(こうこう)とともる電灯、液晶画面からのブルーライトによって、夕方以降せっかく合成したメラトニンが着々と分解される生活環境なんですね。寝る前は部屋を暗くしてあげる、たったこれだけのことで自然に船をこぎ始めるように人間の体は出来ています。ぜひお試しあれ!

 

子供の快眠のコツまとめますと

蛍光灯は 昼間点灯 夜消灯

液晶画面は9時でさよなら

 

ということでお願いします。

 

ところで、去年の春から夏にかけて、中核スタッフ3名がまとめて結婚退社し、ふくしげ歯科では求人活動を行ってきました。当院では医療機関ですので、誰でもいいわけじゃないてんで、選びに選んでなかなか決まりません。そこで、出会いの数を増やすべく、求人広告をちょっと出してみたところ、莫大な数の、もう本当に文字通り莫大と言っていい数のお申込みをいただき、その中から選抜して履歴書を送ってもらいました。履歴書が机の上にどんどん積み上がり、これまた文字通り山積みという状態になりました。その中からものすごく絞り込んで面接を行い、そしてようやくステキな仲間がみつかりそうな予感。うれしいな♪♪

あ、でも専門職に関してはまだまだ募集中です。

歯科衛生士 常勤2名

歯科技工士 パート1名

どうぞよろしくお願いします!!

bnr_recruit