先日、裏の畑のシマシマをジロ見していたことを書きましたが、あの子が、何と!こんなに大きくなっていました。
以前はこれでした。
そして、いただいちゃいました♪ジロジロ見ていたからかしら。
割ったら黄色でびっくりしましたが、めっちゃ甘くて美味しかったです。大家さん、ありがとうございます!
さて、今日はテレビで見た興味深い症例についてお話します。(まあ、まだ症例になってない様子ですが・・・・)
普段テレビは見ない私ですが、先日通りがかりに目にした番組で、タレントのヒロミさんがとても興味深い事を言っていたので、つい見入ってしまいました。 フジテレビの「してみるテレビ 教訓のススメ」というダウンタウン司会の番組で「周囲に嫌われていないか徹底的にチェック」というテーマでトークが進んでいました。
通り過ぎようとしたその時、一つの設問が目に入りました。「寝るときはあお向けで寝ることが多い」という項目です。「いいえ」にチェックが入ると、人から嫌われやすいというのです。1つめに興味深かったことは、ひな壇に並んでいる人々の約半分が「いいえ」にチェックを入れていたことです。こんなに沢山の人があお向けに寝られないんだな、と改めてその多さに驚いたのです。
顔が十分に育って、空気の通り道が広い人は基本的にあお向けに寝ている時間が長いものです。それに対して気道が狭い人は横向きやうつ伏せに寝て気道を広くしようとします。 「横向きやうつ伏せに寝ることが多いと、寝ている間に顔がマクラやウデでおさえられて曲がってしまい、左右非対称になりやすい。人は左右対称なものが好きで、非対称な顔を嫌う」とのことでした。昔から人相学などで左右対称な顔が良しとされてきましたので、もしかしたら人間にはそういう傾向があるのかも知れません。まあ、左右非対称でも好感の持てる顔というのもあるので、この辺はとりあえず放置して、興味深かったのはその後のフリートークです。
ヒロミ氏「俺仰向けに寝るの苦手。仰向けに寝ると怖い夢見ちゃうんだよね。あお向けで寝てると怖い夢を見て『ふがっ!』とかいって目が覚める」 この内容です。 私自身の臨床でも、気道閉塞+うつぶせ寝+長時間睡眠+悪夢がセットで出現している症例を見たことがあります。要するに、寝ているときに息が止まりかけ、低酸素状態に陥り悪夢を引き起こすという流れです。 「おれは悪夢を見やすいなぁ」という人は、一度は睡眠時無呼吸を疑ってみても良いのかも。 ちなみに、睡眠時無呼吸症候群のその他の症状は以下の通りです。
寝ているときによく目が覚める
入眠(寝入ること)しづらい
日中の強烈な眠気
目覚めが悪い
起床時のだるさ
起床時の頭痛
日中の憂鬱な気分
集中力の低下
大きなイビキ
睡眠時の無呼吸、低呼吸
夜間頻尿(子どもの場合はおねしょ)
のどが異常に渇く
睡眠時無呼吸が頻繁にあると、糖尿病、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞のリスクが増大し、日中の事故なども増えます。また、体が異常に疲れやすい、意欲がわかない、など人生の質を低下させる症状も出ます。家族と一緒に住んでいない人は気付くのが遅れがちで、以外と自分がそうだと気付いていない人も多いのです。上の症状リストをよく見て、当てはまるものが多い場合は是非早めに専門家に相談してみて下さい。
ネコはうつむいて寝てもOK