突然ですが、何と遂に
モテ期が到来
してしまいました!
誰に到来したかというと「ふくしげ歯科」にです。
当院は矯正治療も多く、歯科技工士が活躍できるフィールドがとっても広いので、素晴らしかったS(5月退職)に代わる歯科技工士を募集していましたが、何と!このたび4名もの応募があり、いくら何でも4名は雇用できないので現在選抜しているところです。専門職ってたまーに1名応募があるというのが普通なのですが、いきなり4名もの応募で大変嬉しく思っています。みんな事前にこのサイトを見てくれてて、当院の治療内容を理解した上での応募だったため、話が早くて助かりました。この秋、改装して技工机(歯に入れる様々なものを作るための専用机)も設置するしねー。間もなく新しい机に新しい主が決まります。ワクワク
ちなみに技工机というのはこういうイメージのものです。出典:カボデンタルシステムズジャパン
このKAVOという会社のもは車でいったらベンツですね。ちなみにうちの治療用椅子はこのメーカーのものです。今度入るのはここのじゃなく、技工士さんが社長の会社のものです。技工士さん自ら設計したカスタムメイドのものが11月末に届くんです。こちらもワクワクです!
歯科技工士という職種は、基本的に義歯やかぶせ物、マウスピースや矯正装置などを作るのが仕事です。当院では、様々なものの作成に加えて、壊れた義歯の修理、矯正装置の微調整などもやってもらいます。さらに技工士はアゴや歯の形、仕組み、動きかたなどもよく分かっているので、ものを作ってもらうだけじゃなく筋機能訓練や患者さんへのコンサルテーションなど様々な分野で活躍してもらいたいと思っています。活躍するにはまず勉強が必要なので、入社したらじっくり教育していきま~す。これからのふくしげ歯科の臨床はさらに充実することでしょう。ワクワク(←3度目)
後は衛生士さんが1人か2人採用できたら言うことなしですなぁ。
絶対アカン!おくちポカン
「よい子のみなさぁ~ん、おくち閉じてますか?鼻で呼吸してますか?」
いきなりですが、これとっても大事な事です。大事だからもう一回言うよ。
「お口閉じて、鼻で呼吸してるか~い?」
学校では習わないけど、良い人生を送るのにとても大切なことなんです。だからお父さんやお母さんが言ってあげて欲しいのです「口を閉じなさい」と。これは習慣なので気をつければなおります。かくいう私も5歳の頃に母から「口を閉じなさい」としつこく注意されて口を閉じるようになったおかげで、きれいに歯が並んでいます。数年後には鼻づまりも治りました。あのままいったら大変な事になっていただろうな、と矯正治療をやるようになってから気付きました。だって4歳頃の写真を見ると「こりゃ歯並びヤバイな」という顔立ちをしていましたからね。当時5歳児のくせに「口を開けてても、閉じてても大差ないだろうに」と内心思っていたのですが「お母さん、天然できれいな歯並びをありがとう。」と感謝しています。
口が開きっぱなしで口呼吸していると実は色々やっかいな事が起こるのです。
口呼吸で起こりやすくなること
・風邪
・ちくのう症
・アレルギー疾患
・口臭
・集中力低下(それに伴う成績不振)
他にもまだありますが、今日のところはこの辺で。
マジですか?!
マジです。
だからやめましょう。お口ポカン。
しつこく言いましょう。お口を閉じなさい。
昔の人は子どもに対して「口を閉じなさい」「背筋を伸ばして座りなさい」「年長者を差し置いて座るんじゃない」などと注意を与えていましたが、実はいずれも健全な発育に重要な事ばかりなのです。今より医学は進んでいなかったのに、昔の人は経験的にそのことを知っていたんでしょうね。昔の人は本当に偉かったんですね~。
でも、鼻づまりがあると口呼吸になっちゃいますよね。年がら年中という場合は何か手を打つ必要があると思います。年中口が開いている子はアデノイド顔貌という独特の顔になってしまうからです。耳鼻科の先生と相談してもらうことも多いです。これは実に悩ましい問題で解決法を模索中です。
私のお友達の歯医者さんでは「お口ポカン」の子はこんなシールが発行されちゃうみたいです。(^_^;
まさかお口に?!・・・・んなわけないか